入社3年目21歳で、
マネジメントに挑戦しました。

学生時代から私は、建物を見ることがスキでした。他には友人と家具屋さんに行ったり、DIYしたり。私の生活の中で、建築・ものづくりに対して身近に感じているものでもあったので、そういったことに携われる仕事を探していました。入社後初めての現場は、阿蘇大橋の震災復興支援の土木工事。ただ、私が現場にいたのはたったの3カ月。土木ではなく建築工事の仕事をしてみたくて、そのことを上司に相談したところ福岡の本社で建築施工図の作成を担当することになったんです。柔軟に対応いただけて感謝しています。

主任になってからはオペレーターとしての業務はなくなり、マネジメントを主に担当しています。お客様から図面の依頼があった際に営業担当と一緒に打ち合わせに参加したり。チームの売上目標達成のために、現場の大きさやスケジュールに合わせて人員を調整したり。マネジメントの仕事にチャレンジしたのは入社3年目の21歳のころ。自分自身の成長が止まっていると悩み課長に相談したところ、マネジメントをやってみないかと声をかけていただいたんです。意欲があれば若くてもどんどん任せる。それがノアのカルチャーです。

入社2年目で経験した長崎の病院の物件です。当時、RevitというBIMソフトウェアが出始めたころで、それを使った3Dモデルの作成にチャレンジしたんです。業界でもまだ珍しいソフトで、社内にもRevitを使いこなせる先輩は誰もいない。何が正解かわからない中で、ネットで調べて試行錯誤しながらなんとかモデルをつくりあげました。かなりハードな仕事でしたが、実際に建物が完成した後に現場の所長からお褒めの言葉をいただいて。ゼネコン側でも成功事例として発表会があったそうです。大変でしたが、頑張って良かったと心から思えました。

先ほどのRevitを使ったプロジェクトの話、良いエピソード風に語っていますが、誰にも教わることができず本当に大変だったんです(笑) そんなしんどい想いを後輩たちにはさせたくない。ノアデザインは教育制度や研修など会社としてまだ未整備な部分も多いので、若手が安心して成長していける環境づくり、会社づくりに携わっていきたいですね。Revitの使い方の講習会も取引先などで実施することもありました。他にもできることがあればどんどんチャレンジしていきたいですね。

ノアデザインでは、本当に色々な経験ができます。若くしてキャリアアップできるという側面もありますし、全国様々な建物の建築に関わることができる。自分が携わった建物がかたちに残るというのはやっぱり何度経験しても嬉しいものです。あと、年齢や経験に関係なく色々な業務にチャレンジできます。Revitをはじめとした先端技術の導入を若手がリードしていたり、採用活動や教育の仕組み作りにも関われたり。現在も採用チームに属してマネジメントを行っています。興味の幅が広い人にとっては、すごくおすすめの会社です。