People03/10
社員を知る
01インタビュー
私は短大出身で、在学中は事務の仕事で必要となる簿記やパソコンの資格取得のための勉強をしてきました。ただ、将来事務の仕事につきたいという意欲が明確にあったわけでもなく、就職活動中は業種業界を絞ることなく色々な会社を見ていました。ノアデザインは、ナビサイトを見ていたらたまたま発見したんです。興味本位で説明会に参加したら、社員さんの雰囲気も良さそうで、先輩たちの中にも建築系の学部を出ていない人もたくさんいると聞いたので、自分でもやっていける(やれるのではないか)と思えました。若い社員さんも多くなじみやすそうだと感じたのも、入社の決め手になりましたね。
今は熊本の大手半導体メーカーの工場の建築現場を担当しています。現場の規模がかなり大きくて、図面の枚数も1フロアで88枚と大量にある。自分の描いた図面をもとにこれだけ大きな工場が形になっていくのを見るのはやっぱり達成感がありますね。ただ、私は平面の設計図面を3D化して考えるのが苦手で、施工図を描く際は実際にかたちになった姿をイメージしなければいけないので、いまだに苦労することが多い。でも、わからないことがあったらノアの先輩や他社のスタッフの方が快く教えてくださるので助かっています。
一つ前の長崎の半導体工場の現場が印象に残っています。長期的なプロジェクトだったということもありますが、初めて経験することも多くて。そのとき内装工事のための平面詳細図に初めてガッツリ関わらせてもらいました。今振り返ってみると、自分としては入社してから一番成長できた時期だったと感じています。未経験の仕事ばかりでしたが、わからないなりにも色んな人に聞いて一つずつできるようになっていった。本当に得るものが多いプロジェクトでした。
今は平面詳細図をメインで描いていますが、将来は平面詳細図と躯体図の両方を担当できるようになりたいですね。できることが増えた方が仕事はぐっと面白くなると思うので。あと、施工図って実は正解がない。というか、正解が一つじゃないと私は考えています。どうすれば現場がうまくおさまるのか、色んな手法があり、先輩によっても出す答えが違ってくる。色んな先輩の仕事を見て勉強しながら一番良いと思えるやり方をコツコツと蓄積し、自分にとっての最適解をいつでも出せるようにしたいと思います。
未経験の方も、建築の知識がまったくない方も本当に不安に思う必要はありません。全然関係ないことを勉強していた私でもちゃんと現場で仕事ができているので。安心して入って来てください。
02とある一日のスケジュール
08:00
朝いちばんに行うのは、メールとチャットの確認です。作業に盛り込まなければいけない情報を洗い出して、スケジュール調整をします。それから一日のスケジュールを再確認して指示している後輩に作業の説明をします。
09:00
それぞれの作業を確認して、自分の作業を誰に共有すればいいのか、誰から情報を共有してもらえばいいのかなど、連携を取りながら進めれるようにしています。
09:30
作業してもらうために、情報をまとめ資料の作成をしたり、現状納まっていないところの納まり検討をし、必要があれば設計に確認する資料を作成しています。
15:00
図面の新規作図や修正作業の文面だけでは伝わらなそうな内容があれば、リモートで打合せをし、現場と業者の食い違いがないようにしています。
16:30
定時前にそれぞれの進捗確認をし、スケジュール調整の情報収集をする作業がスケジュール通りに進むことの方が少ないので、前倒しや押している情報を得て、仕事を振れていない状況や残業が多すぎる人が出ないように確認しています。
20:00
スケジュール調整をしたり、後輩に指示した作業のチェックをしたりして、明日朝イチに作業指示できるように準備してから退社します。
03プライベート
小中高とバレーをやっていて、元々身体を動かすのが好きなんです。でも、最近は忙しくて全然運動できていないので、姉たちと一緒にアスレチックに行って身体を動かそうと計画しているところです。