People04/10
社員を知る
01インタビュー
「えっ、こんな会社もあるんだ」というのが、ノアデザインの第一印象です。それまで建築関係の会社の説明会にいくつか参加していたのですが、どこも堅苦しくてつまらないなと感じていました。一方でノアデザインの説明会は新開社長が人生観とか仕事観とか、事業とは全然関係ないことを生き生きと話されていて。昔から、学校の校長先生とか偉い人の話を聞くと、すぐ眠くなっちゃうタイプなのですが、新開社長の話はつい聞き入ってしまった。こんな人が社長をやっている会社なら面白く働けるんじゃないかと思えたのが入社の決め手でした。
今は沖縄の現場で、柱や梁といった建物の枠組みに関係する躯体図の作成を担当しています。設計図面をそのまま工事担当に渡してもかたちになりません。設計図面と工事係との橋渡しをする図面を描いているというイメージです。実はこの現場にノアデザインから参加しているのは僕一人だけ。最初は不安だったのですが、一緒に現場に入っている他社のベテランCADエンジニアの方が色々教えてくれて安心しました。その方は元々沖縄在住の方なので、仕事だけじゃなく沖縄のおすすめスポットとかプライベートのことまで教えていただいています。
仕事のエピソードではないんですけど、一番印象的だったのは研修後初めての現場が沖縄だと告げられたこと。3~4か月前に福岡に引っ越したばかりだったので、「また引っ越しか~」という気持ちもありました。でも、実際来てみてすごく良かったですね。住居費と水道費は会社持ちなので、実質ガス代と電気代しか払っていません。めちゃくちゃお金が貯まります。沖縄は基本的に車が必須なのですが、休みの日は車で海に行って日焼けしたり、色んな観光スポットに出かけたり。沖縄生活を満喫していますよ。ちなみにその車も会社が借りてくれました(笑)
今はまだ1年目でわからないことも多い。現場で職人さんから「ここはどうしたらいい?」と図面のことについて質問されたとき、自信を持って答えられないこともあります。「なんとなくこうかな」と思う答えがあっても、万が一間違っていたら後々の施工に大きく影響してしまうので適当なことは言えません。そういうときは周りの先輩たちに確認するようにしているのですが、早く自分の力で自信を持って答えられるようになりたいですね。そのためにはやっぱり多くの現場で経験を積んでいくしかないのかなと思います。
実際に働いてみて実感しているのが、コミュニケーションの大切さ。わからないことがあったらすぐ周りの先輩たちに聞けるかどうかがすごく重要だと思います。それ次第で仕事のやりやすさが全然変わってきますから。現場には若い人から自分のおじいちゃんくらい歳の離れた職人さんまで本当に様々な年齢層の方がいるので、そうした方に物怖じせずコミュニケーション取っていける人はこの仕事に向いているかなと思います。学校で教わる建築関係の知識よりもよっぽど大切だと思いますよ。
02とある一日のスケジュール
08:00
朝いちばんに行うのはパソコンのメール確認。必要に応じて返信した後は、施工図面のチェック作業です。
10:00
上司やチームのメンバーとミーティングをします。互いに今週までのやることの作業内容の確認を行います。
12:00
現場事務所にいる先輩とご飯を食べに行っています。この時間に現場の人とコミュニケーションをとることが仕事のやりやすさに繋がっていくと思います。
13:00
昼一もパソコンのメール確認。その後、図面のチェックや施工図面屋に図面の修正依頼をかけます。
15:00
施工図面屋と修正依頼の質疑応答のミーティングです。修正依頼の食い違いを無くすために疑問点を確認しあいます。
16:30
現場に出ている工事係と集まり、図面修正依頼をかけた箇所の説明。今後の工程の確認を行います。
17:00
1日の仕事の振り返り。明日以降に持ち越す作業についてまとめ、整理をして退社します。
03プライベート
今は筋トレにハマっていて、トレーニングジムに通い詰めています。仕事の日も現場が朝8時からなので5時半には起きて1時間ジムで筋トレして、そこから現場に行く。仕事が終わってからもジムに直行し、1時間トレーニングする。そんな毎日です。実は今の現場は空港施設内にあって、その辺を歩いている人がみんなすごい身体しているんですよ。そうした姿を見てモチベーション上げています。実際に沖縄に来てから体重も4キロ増え、身体が一回り大きくなりました。現場終わって福岡に戻ったら社員のみんなに驚かれるかもしれないですね。